違法滞在者達の楽園オーストラリアに行くと人生の考え方が深まる理由【海外生活】

ワーホリ
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生まれてから一度も違法滞在者を見たことがないと言う健全な人もいるかもしれないので、今回はどうしてオーストラリアには違法滞在者が多いのか書いて行きたいと思います。

この記事はあくまで私が友人から聞いた話しを元に書いています。まだディープオーストラリアを知らない人に、世界にはこんな人達もいるよーと言うことが書きたいだけなので「そうなのかー」と流す程度でお読みください。

そもそも誰が違法滞在しているのか?

様々な国籍の人が違法滞在しています。その中でもオーストラリアから近い、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナムなどの発展途上国の人々がダントツでオーストラリアに違法滞在しています。時々韓国人や台湾人でオーバーステイしている人も見かけます。

彼らは自分の国ではお金が稼げないので、オーストラリアで違法に稼いだお金を、インターネットでお金を送っています。最近はインターネットで海外送金が簡単になったので、気軽に違法滞在を考える人が後を絶たないでしょうね・・・

オーストラリアは観光ビザが比較的取りやすい

アメリカに行きたかった、と言う人もちらほらみかけますが、アメリカは観光ビザですら発展途上の国の人からすると得るのが難しく、諦めてオーストラリアに来る人もいるようです。

オーストラリアに来るのも近年かなり難しいようですが、ずっと昔に親戚がオーストラリアに移民していて、すでに市民権を持っていたりすると、その親戚が保証人になるかたちでビザがおります。もちろん親戚も彼らがただの観光で来ているわけではないことを知っているので、イミグレーションに何か聞かれた時は「わからない」と答えるようですが・・・

インドネシアは最近ワーキングホリデー加盟国となりましたが、確か年間1000人程しかWHビザが取れない上に、大学に通っているか、英語のテストをパスしているか、貯金があるかなどの厳しい条件があります。(年々人数は多くなるでしょう)

なのでまだまだインドネシアからの違法滞在者は減ることはないでしょうね。出稼ぎに来る違法滞在者は本国にすでに子供がいる30歳以上の方も多いですし。

ちなみに観光ビザを取れなかった人でも、貨物船に紛れ込んで、不法入国した強者もいます。ボートピープルで入国した人もいるかもしれませんね。

不法入国をしようが違法滞在をしようが、どちらにしろイミグレーションに追われる標的となります。

オーストラリアは移民に優しい国

ではワーホリ加盟国ではないタイ人やベトナム人、マレーシア人は全員違法滞在者でしょうか?答えはわかりません。彼らはProtectionと言って、難民用のビザを申請すると、オーストラリアに無期限で滞在することができます。

滞在を許されただけではお金は稼げないので、彼らは更に時間と手間をかけて難民用のワーキングビザを会得します。

実はこれは日本人でもできます。エージェントに以前聞いたことがあるのですが、確実に取れるとは言えないが、このビザに国籍は関係ない。何らかの問題があって国を出なければならない人であればビザを取ることが可能とのことです。

しかし万一にビザが降りても、母国に帰ってからもう一度オーストラリアに入国することはほぼほぼできません。なぜなら母国に帰ったと言うことは、母国で暮らしていけると言うこと。あなたはオーストラリアにいる必要はありませんよね、と言うことで入国を拒否されるのが当然と言うものですね。

なので一度入ったらなかなか出ないか、一生オーストラリアを出ない人もいます。オーストラリアに滞在したいけど、母国に帰りたいと言う人は、ワークビザを取り、スポンサーをゲットして永住権を取る以外に方法がないようですね(一部例外あり)

オーストラリアは仕事が得やすい

国の面積も大きく、その面積の殆どが平らな土地で農業がやりやすい上に、安い賃金で働かされる肉体労働を嫌うオーストラリア人の性質の恩恵に預かり、彼らは仕事を得ることができています。若いワーホリ生達ですら農業を嫌っているので余計ですね。

しかも違法滞在者はワーホリのように1、2年で国を去るのではなく、長ければ10年以上滞在する人もいます。なので雇用者は彼らを好んで使っている時もあります。(しかし違法滞在者が働いているところをイミグレーションに捕まった場合は、雇用者側に$60000の罰金と聞きました。かなりリスキーの為、最近はビザ持ちをなるべく雇っているようです)

例えば農業の中でもプルーニングと言う仕事は経験がものすごく大事で、その腕次第でその年の野菜やフルーツの収穫量が左右されると言っても過言ではありません。なので雇用者は1シーズン以上経験を積んでいる人を雇う傾向にあります。

ピッキングの仕事は早ければ1日で覚えられますが、プルーニングの仕事が欲しい人は、ピッキングの仕事の合間に友達のプルーニングの手伝いを無償でしながら教えてもらったりしなければいけません。正確性を求められる仕事なので、あまりにもミスが多いと友達からも教えてもらえなくなります。

このプルーニングと言う仕事は、早い人でハイシーズン$2000以上毎週稼ぎます。遅くても$1000~1500は普通に稼ぎます。月$8000なんて彼らからしたらどんなに肉体的にしんどい仕事でも、仕事の後の練習が辛くとも、喉から手が出るくらいやりたい仕事です。

日本で外国人がこの金額を稼ごうと思うと、かなりの日本語力と、日本人以上の能力や技術力(たとえばIT系)が求められるのではないでしょうか。

プルーニングの仕事は体力的にはきつい仕事ですが、仕事を覚えれば基本的には誰にでもできる仕事です。特別な能力がなくても、体力さえあれば外国人でもこの金額を稼げるのはすごいです。

プルーニングの仕事以外にも、コンストラクションの仕事でもキャッシュジョブがあるらしく、時給$36で働いているトンガ人も見ました(トンガ人はワーキングビザを持っている可能性が高いですけどね) マイニングの仕事も、探せばあるでしょうね。

捕まった人達はどうなるのか

事情聴取の末、もちろん強制送還です。パスポートになんらかのペナルティが記されるはずですが、私はアメリカやイギリスで違法滞在(オーバーステイ)をしていたのに、その後にオーストラリアに来ている人達をちらほら見ています。たとえオーバーステイをしてなに食わぬ顔でそのまま空港から飛行機で帰国する場合でも、イミグレーションになんらかのペナルティを受けるはずですが、その辺は曖昧です。

一度捕まったインドネシア人で、自分のパスポートを作り変えて(改名)入国し直した強者がいます。ちなみにインドネシア人だけでなく、韓国人でも同じ手口を使ってワーキングホリデーを2回使った人を知っています。最近は指紋認証もされるようになったので、難しいでしょうが。

恐らくこのブログを読んでいる人で真似する人はいないと思いますが、絶対真似しないでください笑

彼らの考え方からすると国が勝手に作ったルールは、自分たちの意図しないところで作られたものなんだから従う必要はない、と言う意見がありました。私も貧しい国の人々から搾取することばかり考える政府や西洋の考え方に批判的になることはあるので否定はしません。

しかし私たち日本人は生活水準が他のアジアの国々より現時点ではマシと言えますし、敢えてリスクを犯してまでオーストラリアに滞在するよりも、正規のルートで永住権を取る努力をするなり、日本で働いて少しでも技術や知識を蓄えた方が将来的なスパンで見れば利口であることは言うまでもありません。

 

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