ヒルストン(Hillston)でチェリーピッキングやってみたら悲惨だった【ファーム/メルボルン近郊】

ファーム
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美味しいし、軽いし、アレルギーにならないし、女性ならオーストラリアのセカンドを取る時にチェリーピッキングの仕事いいなぁと憧れる人も多いと思います。私もその内の一人でした笑
メルボルンに滞在していてヒルストンのチェリーピッキングにたどり着く人は少数だと思いますが、私がヒルストンに滞在していた時日本人の男の子が一人いたので、もしかしたらこの情報が必要な人もいるかもしれないので今回記事を書いてみました。

まずHillston(ヒルストン)てどこよ?

ヒルストンはメルボルンから車で6時間半かけて北へ上がったところにあります。所謂内陸にあたるので、もうある種砂漠のような場所。車のエンジンの中に虫や砂埃が入って故障してしまう確率がぐんと上がります

バックパッカーは1件しかなく、韓国人エージェントが経営する宿泊施設がもう1件。スーパーはコンビニ程度のIGA(めっちゃ高い)しかありません。とんでもない過疎地域なのです。

どうやって仕事をゲットした?

その当時付き合っていた韓国人の彼氏さんが韓国語のページを見て応募しました。ヒルストンのチェリーシーズンは他の地域より早いので、仕事を1ヶ月もしていなかった私は少し焦っていた気持ちもあり、じゃあ行ってみようか、と言うことになりました。

このエージェントには日本語の達者な韓国人の女性が一人いたので、もしかしたら日本のページでも募集をしているかもしれません。別のサイトで募集をしているのを見ました(募集している人の名前とマネージャーの名前が一致)

初めは悪くなかった

宿泊施設は2つあって、仮設住宅様式と、普通のフラット様式。仮設住宅の方はカップル限定です。めちゃくちゃ狭いけど、新しいのでそこそこ綺麗でした。キッチンは40人くらいとシェアだったので、大変でした。

それでもなぜすぐに逃げ出さなかったかと言うと、ヒルストンを到着してすぐにポテトの仕事を貰えたからでした。来て早々8日連続勤務で60時間働いてました。大雑把に計算して$1,200くらい稼いだので、感想的にはこの宿泊施設は「悪くない」でした。

とにかく稼げなかったチェリーピッキング

ヒルストンのチェリーファームは厳しくワーカーを管理しているので、インダクションとチェリー農園に入る許可証が必要になります。ポテトのファームが終わって4日後にチェリーのピッキングがスタート。

しかしですね、チェリーが全然ないんですよ。これはファーストピックだからないとか言う話しじゃないんです。だってお花もなければ、小さい実ですらないんですよ。たくさん実がなっているチェリーの木と比べて見たらその差ははっきりとしています。

恐らく気候がどうのではなく、樹齢の問題ではないかなと個人的に思っています。ある程度歳を取ってしまった樹はたくさんの実をつけることができないためです。

とにかく効率が悪い

一つの樹のピッキングが終わったらマネージャーにミスがないかどうかチェックしてもらう→1つでもミスがあったらやり直し→もう一度マネージャーを呼んで確認→やっと次の木に行ける。

もうね、効率が悪すぎる!!!!なかなかマネージャー捕まらないし!

しかもこの木がすごく高い上に、余計な枝が剪定されてないんですね。

もうやり辛いったら!!!

初日のピッキングは1ラグで$18。7時〜12時くらいまでやって2ラグでした笑

次の日は同じくらいの時間帯で1ラグ$156ラグピックできました。マシな木をピックしたと言うのと、少し慣れてきたと言うのもあります。

ここで私の元彼さんはやる気をなくし、私もそれに釣られるようにテンションが下がってしまい、次の日元彼さんが休みたい旨をマネージャーに直接していなかったため二人して無断欠勤扱いとなりクビになりました。これは自業自得なので仕方がありません。

日数をこなすともっと稼げる金額がよくなるかと言うとそうでもなく、他のピッカー達は1日5ラグ稼げたらいい方と言っていました。

何よりヒルストンのチェリーのシーズンは3週間くらいと言っていたのに、1週間半くらいでシーズンが終わってしまったので、稼げる期間がかなり短いです。

次はグレイン(穀物)ファーム?

チェリーシーズンが終わると、ヒルストンには大口のグレインファーム(ファクトリー?)の仕事が11月末からあります。この仕事はポジションによってかなり時給が変わるのですが、$25〜$40くらいの高時給のポジションがあります。

マネージャーに仕事がないなら出て行こうかと思うとお話しをしたら、「2週間後からGrainファームの仕事が始まるから待てないか?」と言われ、「じゃあ2週間後に仕事がはじまらなかったら2週間後に出て行く。ボンドもその時に返して欲しい」と交渉しました。

結果は

このGrainのファームはなかなかしっかりした会社で、インダクションにはオーストラリア人も参加していました。2時間のインダクションでしっかり$20の時給もくれましたし(その代わりそのお金でセーフティーブーツ買いましたが・・・) 働けていたら良かっただろうなとは思います。

けれど約束の2週間になっても仕事がはじまらなかったので、痺れを切らした私たちは出て行く決心をしました。

しかも、後日残った仲間から聞くと、インダクションには30人近く呼び出されたのに、実際に働くことになったのは8人のみ。これはエージェントの責任と言うよりも、より多くのワーカーを確保しようとした会社側の責任だと思いますが、それにしても信じて待っていた子達は仕方ないとは言え可哀想でした。

行かない方が無難

この記事を読んでヒルストンで働く人はあまりいないと思いますが、もし働く機会があればおすすめしたいのは、ポテトやオニオン、グレインのファームを狙う、です。シーズンがそこそこ長めなので稼げます。

ただし覚悟して欲しいのは、本当に街が過疎地と言うことと、夏はめちゃくちゃ熱いと言うことです。ハエも半端なくいます。今まで滞在した中でダントツです。

どうしてもチェリーがやりたいと言う人はタスマニアの優良ファーム(REIDなど)に8月~10月くらいの間にインターネットで応募した方がいいです。ヒルストン以外にもVICにはチェリーのファームはありますが、どの地域もあまり良い評判を聞きません。

ただどんなに酷いファームでも取り立てチェリーはめっちゃ美味しいです。スーパーで売っている劇高のかっすかすのチェリーとは天と地ほどの差です。そんな美味しいチェリーがタダでたくさん食べれるからピッキングに行くと言う人もいました。

ボランティアだと思って1週間だけチェリーを食べたいだけ食べる体験をすると決めて行けば案外楽しいかもしれません笑

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