以前にも似たような記事を書いたのですが、この記事では生活習慣から生き方を楽にしてみようと言うものでした。

今回の記事は、情報が増えすぎた今の時代を病むことなく暮らして行く為の考え方です。
ネガティブな情報から遠ざかる
インターネットやテレビなどで流されている情報を真に受けて、生きることが辛い、将来が心配と思ったことはありませんか?年金問題、晩婚化、少子高齢化、ガンや生活習慣病に関する情報、虐待、過労死、殺人事件、自殺。世の中にはあなたの不安を煽るような情報ばかり流れています。
こう言った情報の中には確かに役立つ情報もあるでしょう。でもそんな情報を見なければあなたは幸せに、何も不安に思うことなく暮らしていけたのではないでしょうか?心配事を解決することにばかり気を取られずに、自分のやりたいことに集中できるのはないでしょうか?
自分をポジティブにする情報に触れられる時間を増やし、ネガティブに傾ける時間を省きましょう。ネガティブも時に重要なのですが、あなたは今ネガティブ情報過多になっているのです。なぜなら世の中にはネガティブな情報の方が残念ながら多いからです。
重要なのはネガティブが悪いことなのではなく、バランスが大事だと言うこと。自分を俯瞰して冷静な目で見られるようになるまで、今自分がどちらに傾いているのかを観察すること。自分がネガティブに傾いていると思うならポジティブな情報を自分で取りに行くか、情報を強制的にシャットダウンして無の状態になるしかありません。
ネガティブな情報をどうしても避けることができない時は、それらから逃げることを考えるのをやめて、ポジティブな情報に触れる時間を作るように意図した方がいいです。ネガティブから逃げられないのに逃げようとすると、彼らはどこまでもあなたを追いかけます。
家族や友達から一歩身を引く
もしあなたの家族や友達や会社の同僚が、あなたに対してあなたを不安にさせるようなことを言って来たとして、それがあなたの心を自殺に追い込むくらい傷つけるなら、耳をかさないでください。反論する必要もありません。彼らも情報の世界に思考を侵されているか、ただ単に生き方が違うだけなのです。
あなたがどんな生き方をしていてもそれはわがままではないし、他人には絶対にわからないことです。
そんなことを言うと、人殺しや犯罪はわがままではないんですか?と言われそうですが笑 人殺しや犯罪に手を染める人は、苦悩の果てに人の道を外れてしまうのだと思います。それもこの世の中の生きづらさが産んでしまったものだと思います。彼らはどうしたら自分が幸せになれるのか、その方法がわからずにある意味この世で最も社会を憎んでいたんだと思います。
私が言いたいのは、自分で自分を幸せにすることはわがままではないと言うことです。
家族や世間の目があっても、自分で死を選んでしまうくらいなら仕事をやめたっていいんです。一人で生きていてもいいんです。やりたいことにチャレンジしてもいいんです。
あなたにしかあなたを幸せにする方法はわかりませんし、あなたにしかあなたを幸せにすることはできません。
家族や恋人の存在に疑問を抱き始めたら、距離を置くことも必要になってくるかもしれません。近しい人の言葉は確かに重要ではあるのですが、反面、それが強力な呪縛になることも多いのです。
家族や恋人の人生は自分の人生とは全く別物です。自分と同じような人生を歩んでいける人をパートナーにするのが理想ですが、それができないこともあるでしょう。
一度一人になることで雑音から遠ざかり、自分の人生の本質が見えてくることもあります。
それは自分にとっても、相手にとっても有益な時間になります。相手もあなたが離れることで気がつくことがあるかもしれません。
全く違う人生を歩んでいる人と話す
これは自分の人生を俯瞰すると言う意味でもとても効果的な方法です。
私はオーストラリアにワーホリに行った時に価値観が覆りましたが、その前にバリ島に旅行や研修に行ったことがきっかけで外の世界に興味を持つようになりました。

様々な国に足を運び、どんな生活をしているのか、どんな価値観で生きているのか、どんな時に幸せを感じるのか、彼らに聞いてみるといいです。海外の人の中にはいかに仕事をせずに質素な生活をして、幸せに生きられるかを考えていると思います。
海外でなくても、日本の国内でも自由に生きている人と言うのはいます。彼らの中には若いのにお金が全くなくても幸せに生きている人がいます。SNSを通じてそう言った人達と出会うことはできるでしょうし、セミナーなどに参加して誰かと話すきっかけを作ってもいい。
どんな人があなたの価値観を変えるかどうかはわかりません。会ってみて失敗することもたくさんあると思います。でも家と会社の繰り返しの生活では今までの自分のループする思考パターンから抜け出すことができずに悶々としてしまいます。
何もやらずに気分が沈むのであれば、何かをやって失敗した方がいい。少なくともそれは経験になります。
チャレンジを恐れない
ネガティブな情報をインプットすることによる最大の損失は失敗を恐れて何もチャレンジできなくなること。
実はチャレンジすることはローリスクハイリターンなんですよ。だってその分あなたの可能性が広がると言うことだから。失敗することはもはや失敗でもなんでもなくて、ただの経験値なんです。人は失敗したところからしか学ぶことができません。
逆に言うとチャレンジしないことをはハイリスクローリターンです。だって何も入ってこないから笑 時間ばかり消費して、何にも挑戦できないまま人生を終えたら、結局何も成果をあげなかった人生と言うことになり、来世に課題を持ち越しです笑 まぁ、それが悪いことってわけではないんだけど。
例えチャレンジしてみて続かなかったら、すぐにやめてもいいです。続けられるものに当たるまでぶち当たって行くしかありません。そしてこれだ!と思うものに巡り会えたら分析解析をして、手段を変えて、あれやこれやと手を尽くすしかありません。
何より新しい何かにチャレンジしている時は、楽しいことだったりしませんか?本当は恐怖と楽しいことは表裏一体なんです。怖いと思うことをすると、実はそれが本当にやりたかったことだったりします。好きな相手と一緒にいると緊張する、みたいな。分かる人いるのかなー笑
そうやって怖いことに立ち向かっている内に、楽しい物事を発見して、気がつかない内に人生が楽しくなっているものです。
具体的なアクション
- SNSやテレビ、インターネットなどのネガティブな情報から遠ざかる、時間を制限する
- あなたを生きづらくさせる情報はいらない
- 苦手・怖いと思うことにチャレンジする ( 苦手な人に話しかける、緊張するけどイベントを主催する etc… )
- 人生に刺激をもたらし、あなたに人生に立ち向かう勇気を与える。
- 自分と似たような価値観の人と会う ( セミナーに行く、趣味のコミュニティに参加する )
- あなたの存在を肯定してくれる人と出会うことで生き辛さをなくす。
- 自分(の周りの人)と全く違う価値観の人と会う ( 海外に行ってみる )
- 人生には色んな選択肢があっていいと言うことを知る。そしてそれが自分独自の人生を歩むための勇気になる。
- 一人の時間を作る
- 雑音に惑わされない本当の自分を知る時間を作る
- 夢中になれることをする・探す
- 自分が心の底から好きだと思えることを毎日少ない時間でいいからする。もしかしたらそれがあなたの人生の目的かもしれないから。
- 夢中になりすぎたら、自分の生活習慣を見直したり、外の世界に目を向ける
- 何かに夢中になりすぎると、視野が狭くなり、外の世界を受け入れられなくなったりすることがある。それがまた生き辛さを産むので、夢中になることと、外の世界に目を向けること、今の自分を俯瞰して見ることを、バランスよくする。
個人的にはいつもと違うことをするのがとても効果があると思います。いつもと同じことをするのは、窓を締め切った部屋の中で淀んだ空気を吸い続けることと同じです。
扉を開けて、外の新鮮な空気を吸い、新たな自分を発見することでマインドが変わり、自分が無限ループしてしまっている思考から脱出することができます。
世間の雑音のような情報に惑わされなくなり、自分にとって何が大切なのかがわかるようになります。
コメント