以前オーストラリアの街比較 QLD編を書かせて頂きました。

今回はQLD以外にあるオーストラリアの主要都市について書いていきたいと思います!
シドニー(NSW州)
家賃の高さで言えばオーストラリアナンバーワン!と言えるのではないでしょうか。
私の知人は4人部屋でぎゅうぎゅうになって住んで週のレントが$200と言っていますし、永住権を持っている人がプラベートの部屋を借りようと思うと週$1,000はザラだと言う・・・
しかしそれほどにシドニーは人気のある都市であり、ビジネスの中心でもあると言うことでもあります。他の都市より群を抜いて洗練されていて美しく、気候も良いため都会に住んでいるのにどこか清々しさを感じる明るさのある都市です。
物価が高いのが嫌だな・・・たまに遊びに行くくらいがいいと言う人にはニューカッスルと言う隣街もおすすめ。旅行者も滞在者にも評判のいい街です。
キャンベラ(NSW州)
国会議事堂がある場所で、政治の中心地となっています。一流大学が多いことでも知られていて、学校の教育の質も高いです。
街は都会でありながら凛とした空気が漂い、あまり観光地のような浮かれた雰囲気はなく、きちっと整備されていて無駄がありません。
外国人がここに滞在するとしたら、大使館で働く人や、本格的な学業で来ることが多いでしょう。生活費もシドニーに比べると安く済ませることができます。
しかし仕事探しの難しさやアクセスの悪さがアデレード以上にデメリットにはなってきます。
メルボルン(VIC州)
芸術の街と言われたメルボルン。趣があるイギリスの雰囲気をどことなく感じさせる建物が立ち並ぶそのビルの隙間には、美味しいコーヒーが飲めるカフェでいっぱい。
気候はシドニーに比べると曇っていることが多いので、この街のことをオースラリアのロンドンと称する人もいるとか、いないとか。
またメルボルンは学生の街との誉も高く、語学学校の質がオーストラリアの中でも群を抜いています。
アデレード(SA州)
ブリスベンのようにコンパクトな街なのですが、日本人があまりいないので、ネイティブやヨーロピアンの友達を作りたいと言う人にはチャレンジしがいのある街。
気温はメルボルンと似ていて、5月から9月にかけて秋のような気温になり、夏は暑すぎずとても過ごしやすいです。
また生活費が他の都市に比べて安くすむことから、隠れスポットとして人気があります。
またあまり知られていませんが、アデレードには美しい白浜のビーチがあり、ビーチリゾートとしても楽しむことができます。
難点は日本人が少ないことから、仕事を得るのが難しいと言うことと、飛行機の直行便がないと言うこと。
パース(WA州)
日本からの直行便がANAから最近運行されるようになったパース。
パースもシドニーと同じように気候が良く、白浜のある美しいビーチが魅力的。ロットネスト島やピンクレイクに行くツアーなどで観光業も栄えており、QLDの都市に比べると少し落ち着いていて、住みやすい場所です。
またWAは最低時給が高いことで知られていて、英語力に自信のある人はトライして見てもいいかもしれません。日本人は全くいないわけではなく、メルボルンやシドニーに比べると、やや少ないと言った感じです。
ホバート(TAS州)
タスマニアにある都市ホバート。美しいタスマニアの自然を満喫するのにホバートは絶好の場所。街自体はこじんまりとした港町。サラマンカマーケットが毎週行われていて、賑わっている。
ホバート周辺ではチェリーのファームが多く、夏休みを使ってチェリーのピッキングのアルバイトをする学生もいます。また、タスマニアにはサーモンの養殖で有名なTassalがそこかしこにあるため、サーモンジョブを求めてやってくる人もいます。
冬は他のオーストラリアの地方と違ってちゃんと冬がやってくるので、寒いのが苦手と言う人は秋くらいにリーブしてしまいます。
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