死の恐怖に直面した時、人は本当の人生の目的と向き合う

人生・生き方
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私が何かの小説を読んでいた時だった。

その主人公は病気で死んでしまうけれど、人生に満足して大往生すると言う話しだった。

その話しはハッピーエンドで終わるはずなのに、私はその後2時間くらい死後の世界を想像して恐怖で眠れなかった。

そして思っていた。

どうしてもっと精一杯生きないのか、と言うこと。

悩むことを次々に探してしまう脳

私達人間の脳は少しバカにできている。

勝手に未来を想像して不安を感じ、今更どうしようもない過去に後悔する。

食べても食べても満足できない甘いお菓子を食べ続け、仕事が嫌だと逃避する。

私たちは普段どうでもいいことを考えすぎて、本当の自分の心を忘れてしまっている。

そんなバカな脳は、何か極端なストレスを与えなければ教えてくれないことがある。

両親のことしか思い浮かばなかった

人が死に直面した時、考えることは限られていると思う。

少なくとも、どうしてもっとお金を稼がなかったんだろうと言う気持ちは湧いて来なかった。お金は黄泉の世界に持っていけないからだ。

自分の人生に大した大義名分を持っていなかった私は、ひたすら家族との別れを想像して泣いていた。

すでに両親と共に生活をして二十何年と経っているのに、「なんでもっと一緒に過ごさなかったんだ」と想像の中で悔いていました。

子孫を残さなかったこととか、もっと楽しい人生にしたかったとか、色々あると思ったのに、私は死ぬ直前でも両親に依存していて、自分の人生を考えていなかったように思う。

現実では両親は自分より先に死ぬ確率が高いし、両親が死んだ後も自分の人生は続く。

私は両親を失った後も、自分自身の力で生きていかなければならない。

その時自分はどうするのか。何を目印に生きていけばいいのか。

それが全くわからなかった。それが一番両親にとっての憂いなんじゃないのかと考えた。

人生の目的がわからない

人生の目的を見つけることは難しい。そんなものを見つけられないまま死んでしまう人もいるし、そんなものはなくてもいいんだよ、と幸せに暮らせる人もいる。どちらにせよ、人生の目的を見つけられる人と言うのは少ない。

目的を見つけた人は、ただそれに向かって進めばいい。楽な人生だとは決して言わないが、正直羨ましいのだ。人は目的があった方が生きることが随分楽だ。

物語の主人公はいつでも自分の夢と目標を追いかけて、努力し、到達し、そして大団円で死ぬ。

でも私は違う。

ない目標を追い求めて、生きているのか死んでいるのかもわからない屍のようになって生にしがみつき、地面を這いつくばっている。それが私だ。

人生の目的なんてなくていいんだよ、と言う人がいる。

じゃあ私はどこに向かって生きて行けばいい?世の中には何千通りもの生き方、仕事、生活がある。目的がない人生は、磁石もなく森の中を歩くのと同じことなのに。

どうやって選べばいい?どうやって生きていけばいい?

与えられた才能を何かのために使う

私たちは生まれた時に神様からすでに才能を授けられています。

どの人にも絶対に才能があります。個性と言ってもいいかもしれません。

この才能は、別に1億人に1人の才能である必要はありません。

ありふれていていいのです。

その才能を使うと、あなたの魂とあなたの周りの人が喜びます。

それがあなたの人生の目的です。

必ずしも仕事である必要はありません。

あなたが人を喜ばせることができる才能が、必ず一つはあります。

才能の探し方

才能を自分一人で探すことは難しいかもしれません。

友達や職場の人や、恋人、家族と話したり、何かを共有したり、何か積極的に行動に移すことでしか、誰かを喜ばせることは出来ません。

誰かに評価されるのを恐れないでください。

人があなたを悪く評価するのは、何かを軌道修正する必要があるためです。

それは方法かもしれないし、考え方かもしれない。

今やっていること事態が間違っているのかもしれない。

そうやって何度も何度もいろんなことを試行錯誤して行くうちに、あなたがやるべきことが示されて行きます。それがあなたの生きる目的です。

才能や人生の目的が見つからなくても落ち込まないで

大半の人は人生の目的を見つけられずに苦しくもがいています。

楽しいことがなくてもいいです。人を喜ばせられる才能が見つけられなくてもいいです。

そんな時は、家族や大事な人と一緒に過ごすといいです。

どんなに立派な人生だったとしても、応援してくれる家族や友達の存在がなかったら虚しいだけです。

友達や家族がいなかったら、仲間を作るのでも、一人の時間を楽しむのでもいい。

どうせ死ぬことが決まっている人生なら、自分の好きなことをしたらいいんです。

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