人には体と同じように心の栄養が必要

人生・生き方
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私が大分の山奥に住んでわかったこと。

やっぱり人は人の繋がりがなければ生きてはいけないんだと言う事実。

もともと一人大好き人間だった

私は昔から大の人嫌いで、友達と呼べる相手もあまりいませんでした。

都内で働いていた時も、極力社内での付き合いはしたくないし、仕事が終わったら早く家に帰って引きこもりたいと思っていました。一人の時間が三度の飯より大好きで、スパで働いていたのに完全に陰キャでした。

それはオーストラリアに行っても変わらず、いつも一人でどこかに出かけるし、一人で外食して一人で海に行ったり町歩きをしていました。誰かに話しかけられたら話しはするし、学校の友達と連絡を取ってたまに人と会うことはあるけれど、深く付き合う友達はいませんでした。

田舎暮らしを体験して考えが変わる

大分で田舎暮らしを初めて、始めは「誰とも接触しなくていいー!空気が美味しくて最高ー!」と思っていたのですが、慣れてくると刺激がなくなり、無性に誰かと話したいと思うようになりました。

田舎では自分で何か理由を作らなければ人間関係を簡単に構築することができません。ご近所付き合いと言っても家と家が離れていて、日常生活でお隣の方と顔を合わせることもほとんどありません。

自分で客商売をしたり、お店に雇って貰ったりしなければなかなか人と話すことはありません。

そんな状態になってようやく、私にも人と話したいと思う欲求があるのだなと気がつきました。

人間の幸福には人間関係が必要

アドラー心理学では、人間の悩みの90%は人間関係から来ている、と言われています。

しかし人が幸福になるにもまた、人間関係が必要なのだとアドラーは言います。

私は、それは正しいと感じました。

人は人の繋がりを感じないで幸福感を感じるのは難しいと思うんです。

例えば、私は家の中に引きこもってブログばかり書いていますが、それは見てくれる誰かがいるからもっと書きたいと思うわけですよね。

また、漫画を読んだり、誰かが書いた小説を読んだり、歌を聞いたりしたら楽しかったり、心を動かされたりするのも、人と直接話しているわけではないけれど、間接的に誰かがくれた幸福だと思うんです。

そしてその漫画やドラマは人間の生き様が描かれているから感動するわけですよね。

結局、人の心を動かすのは、人間。人間を幸せにするのは人間だと思うのです。

良い人間関係も、悪い人間関係も体験する

ここで、心の栄養の話しになります。

一緒にいて居心地の良い人と、悪い人と言うのが人間必ずしもいるはずですよね。

誰しも居心地の悪い人と一緒にいるのは苦痛でしかありません。もしそんな人と24時間365日一緒にいようものなら、心は栄養を失い、体と同じように痩せ細ってやる気がなくなってしまいます。

みなさんこんな体験をしたことはありませんか?

ネガティブなことばかり話す人と長時間一緒にいた時、上司にネチネチと嫌味を言われた時、近所のおばさんに興味のないことを1時間以上も話しを聞かされた時。辛いな、と思うことはありませんか?

これ、心が減っているんです。

心が減ってしまうと、イライラしたり、余裕がなくなったり、やる気が出なくなったりします。

逆に自分が好きな人、心が落ち着ける人と話すとどうでしょう。

嫌な感じはないと思います。むしろやる気が湧いてくるかもしれません。そうやって人は減ってしまった心を、好きな人や家族と話すことで変えて行くことができます

けれど居心地の悪い人間関係も、時には役立ちます。

苦手な人と話すと、いつも自分に優しくしてくれる人の好意に感謝することができます。

もしくは、自分の意見に反論する人と話すと、そういう意見もあるんだなと知り、傲慢になることを抑えられます。

大事なのは、偏らないことだと思います。

人はどうしてもついつい悪と正義(敵と味方)を決めてしまいがちですが、本当はそんなの決めなくていいんです。

なぜなら一回ジャッジを始めたら、一生誰かを悪か正義かと審判し続けることになります。

そして一度誰かのことを悪と判定したら、その相手のことを憎むようになります。

これは、とても心のエネルギーをすり減らす自殺行為です。

ジャンクフードを食べても人は死なないが…

例えばジャンクフードを一生の内に一度も食べない人ってあまりいないと思います。

忙しい現代社会を生きているとそういうものに頼らないといけない時はあります。

ジャンクフード食べて今すぐ死ぬわけではないし、週に1、2回食べてもどうってことないですよね(年齢によるかもしれませんが)

でも毎日食べていたらそのうち成人病になることもあります。

人の心も同じです。

機嫌の悪い人や、自分を避難、否定する人と話しをすることは人生に置いて避けられるものではありません。

けれど意識して自分の好きな人間関係を選ぶことはできるはずです。

それは必ずしも友達である必要はないし、セミナーで自分が尊敬する人のお話しを聞くと言うのも良いでしょう。SNSで気になる人に接触するのもいいと思います。

目には見えないかもしれませんが、確実に心が潤います。

その時に必ず考えたいのは、自分がどうしてその人のことが好きなのか、どうやったらその人のような人生を歩むことができるのか、と自分の人生を模索することです。

勘違いをしてはいけないのは、比較をするのではなく模索をすることです。

比較をしてしまったら人の心は容易く折れてしまいます。理想と現実のギャップに苦しみます。

そうではなくて、少しでも自分が理想とする人に近くための努力をする。分析をする。

人は、人から頂いたエネルギーで心を燃やし、魂を磨くことで、いとも簡単に幸せになれる生き物です。

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