小学生低学年の頃から勉強が大の苦手だった私。
中学、高校、大学を経てもそれは続き、大学を卒業して働くようになっても私の人格は変わりませんでした。
興味のあることはなんでもやってみた
興味のあることなら少しは勉強する気になる自分を知り、大学卒業と共にトリートメントやアロマの勉強を始めました。
しかし雇われる身であった私は、経営に関わる知識や、集客、営業、セルフプロデュースを学べと社長に言われてもあまりピンと来ることがなく、見よう見まねで仕事をしてきましたがある時限界を覚えて仕事をやめました。
それからは自分に興味のあることを精一杯学ぼうと、オーストラリアで語学留学をし、農家で働きながら、心理学や占星術の本を読んだりして手当たり次第に知識をつけて行くうちに、学ぶことが楽しいと感じるようになりました。
答えのない解を探す
今私が学びたいことは、一人でも生きていける方法です。
それは一生誰とも関わらない方法と言うわけではなくて、自立して生きていけるようにしたいと言うことです。
会社にも頼らず、家族にも頼らず、自分の力で生きていけるようになりたい。
けれどそれにはたくさんの学びが必要となります。いわゆるノウハウ系の学びだけではなく、どうやったら自分が成長できるのかを考え、一生探求し続けなければなりません。そこにはわかりやすいAやBやCなどの答えはない。
でもそれこそが人生なんだなと私はこんなに遅れて気がつきました。
一つ一つ階段を登っているような感覚
私が色んなことを学びたいと思うようになったのは、オーストラリアに滞在したことがきっかけでした。右も左もわからない世界での生活は慣れるのに苦労しました。
けれど学校で英語を勉強したり、住む部屋を探したり、仕事を探したり、仕事を覚えてお金をもらい、生活をして友達ができるようになってからやっと私は「ああ、今生きてるんだな」と思うことができました。
それは一つ一つ階段を登っているような感覚でした。ゲームを攻略しているのと少し似ているかもしれません。何かを学んで、昔できなかったことができるようになると、生きていると感じることができるんです。
何歳になっても自分を成長させることはできる
きっかけは海外だったけど、日本でも同じように学び、自分ができることを増やして生きて行くことができれば、それだけで充実した毎日を送ることができるんだと、今ではそう思います。
自分を成長させるのは何歳になってからでもできます。
私も30代に突入したと言うのに未だもがいている途中ですが、諦めてしまったら後の30年40年をどう生きて行けばいいかわからなくなります。
だから昨日より今日、今日よりも明日、1ミリでもいいから色んなことを学ぶ自分であれたらと思います。
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